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デジタルビデオカメラ目的別お薦め機種Part1 [AV機器]

「映像を自分で撮ってうちのパソコンで編集したいと思ってるんですが、どんなビデオカメラを買えばいいかわからないんです。やっぱSONYからでたハイビジョンで撮れるやつ(たぶんHDR-HC1のこと)が一番いいんですか?」

と、いうようなタイプの質問を最近よくされる。

パソコンの低価格化、高性能化が進み10万を切る値段で映像編集が可能なスペックを持つパソコンが登場し、デジタルビデオカメラも最安値で3万円台で買えるようになった今、どうやら「映像を撮って編集したい!」という人たちが世に溢れてきているみたいですね。

と、いうことで何回かにわけて現在、売られているデジタルビデオカメラの目的別のお薦め機種を紹介しようと思います。

Part1は、「映像のクオリティには一切こだわらない。とにかく安くて気軽に使えるデジタルビデオカメラが欲しい!」というあなたにお薦めのデジタルビデオカメラは・・・

Victor GR-D250 液晶付デジタルビデオカメラ

Victor GR-D250 液晶付デジタルビデオカメラ

  • 出版社/メーカー: ビクター
  • 発売日: 2005/01/31
  • メディア: エレクトロニクス

ビクターからでている、GR-D250をお薦め☆

では以下にお薦めポイントを

①とにかく安い!
新品では最安値!価格.comでの最安値は36,750円!!

②軽い!小さい!
約430gのスリムで軽いボディは、携帯に便利で気軽に持ち運べる!
また、片手で撮影していても疲れにくい!

③光学25倍ズーム!
肉眼では、表情が見えない位置からの撮影でも、光学25倍ズームを使えば表情までくっきり!これから運動会や文化祭で遠くからお子さんを撮影するときにはこのズーム倍率はかなり重宝するはず(一眼レフタイプで無い場合デジカメの光学ズームはよくても5倍程度。25倍は本当に便利です)。

長所をあげたので、次は気になる短所を。

①画質が良くない
軽量で低価格を実現したために画質は正直、「きれい」なものではない。全体的にコントラストが弱いボヤッとした印象の映像。ただ、悪いといっても一昔前のHi8カメラに比べれば何倍も美しいので、映像のクオリティにこだわらない人ならば問題ないレベル。

②手振れの危険性が高い
小型軽量化され片手で使用することを前提に作られているこのカメラだが、付いている手振れ補正機能は電子式であまりその効果を期待できない。可能なかぎり三脚や一脚を使用して対応してほしい。

実際、上にあげた欠点を差し引いても、その小ささと光学25倍はかなり重宝するようで、誰かに見せる必要の無い映像の記録に特化したサブカメラとして使用している映像作家の方も少なくないらしい。

電化製品は、「安いものは良くない。高いものが全てにおいて勝っている。」と思われがちだが実はそうではない。用途によっては、高いものでは満たせない機能を安いものが持っていることはよくある。

今回、紹介したGR-D250も映像のクオリティにこだわらない方には長所と短所がはっきりとした面白い一品だと思うので記事を読んで気になった方は電気屋さんで実際に触ってみてはいかがでしょう☆


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117100

Cinemanabuさんこんにちは,初めまして!トラックバックありがとうございます。こちらからもTBさせていただいて宜しいでしょうか?

そのデジタルビデオカメラをついこないだ買いましたっ。
私は,デジタルビデオカメラ(というかビデオカメラそのもの)を使うのは初めてだったんですが,10分ほどいじくってたら使えるようになりました。安かったけどDVなのでパソコンへムービーを取り込むのも楽々で気に入ってます。といってもまだ合計15分ぐらいしか撮ってないけど・・・
確かにお店で売ってる機種の中では最も画素数が少なくて(35万画素だったかな?),私も画質が心配でしたが,私にとっては十分に鮮明な画像が録画できて大満足です。確か,DVの記録そのものも30万画素分程度のデータで,残りの画素データは手ぶれ補正その他に使われているという話を聞いたことがあるのですが,その辺,本当なのかご存知ですか?
by 117100 (2005-09-27 13:34) 

Cinemanabu

>7614 さん
コメント&Niceありがとうございます。
質問にお答えすると、DVカメラは、テレビで再生することを前提にしているために映像の解像度の規格が720×480ドットと決まっています。そのため、(ハイビジョンカメラは規格が違います)どんなDVカメラの映像も、35万画素以上の画素数にはなりません。おっしゃるとおり基本的には、画素数は手振れ補正用と静止画撮影時にその能力を発揮します。しかし、画素数が全く映像の画質に関係ないわけではなく画素数が大きければ大きいほど(たくさんの情報の中から選別して)より正確に色を再現できるため画質は美しくなるとも言われています。
by Cinemanabu (2005-09-27 13:47) 

omitaka

なるほどなぁ、生まれてくる臣子のためにデジタルビデオカメラは勝手おきたいところ。
成長の過程を「トゥルーマンショー」ばりに撮影しておかねばならんからね。(笑)
by omitaka (2005-09-27 16:30) 

117100

Cinemanabuさん,さっそくのご回答ありがとうございます。
なるほど,やはり画面の画素数は35万と決まっているけれど,ただ,それ以上の画素があると正確な色を再現できるかもしれないということなのですね(いわゆる「偽色」の問題でしょうか)。
私はまだ撮影した映像で「色が変」というふうに思ったことはない(ただし,人生の中でまだ合計15分ぐらいしか録画したことがないのですが)ですが,お店でよく宣伝されてる「自然な色」については,より高画素数のDVの方が優れているかもしれないのですね。
もう少し使い込んで,その辺のことを実感できるか調べてみます。ありがとうございました。
by 117100 (2005-09-27 18:50) 

Cinemanabu

>omitakaさん
omitakaさんは、かなりの親ばかになりそうな予感でいっぱいですね(笑)美しく成長するであろう臣子さんの記録には、今回のカメラより画質にこだわったやつをお薦め。近いうちに記事を書くんでお楽しみに☆

>7614 さん
基本的には、デジタルビデオカメラの高画素化は、消費者にわかりやすい数値をみせることで機種の格付けをさせ購買意欲を生ませるためのものだったようです。そのため、実際には高画素でもほとんど意味がないと言われていました。が、最新機種ではこの技術を昇華させ、高画素ゆえに静止画も動画も美しい!というビデオカメラがでてきているのであながち無駄な技術でもなかったみたいです。
また、わからないことがあればコメントいただければわかる範囲でお答えしますのでお気軽にどうぞ☆
by Cinemanabu (2005-09-27 20:54) 

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