中田英寿ボルトンデビュー!決勝点をアシスト! [サッカー]
ケガや代表戦の疲れをとるためといろんな理由で先延ばしにされて、まだか、まだかと待ちわびていた中田英寿のボルトンでのデビュー戦がついにやってきた。
UEFAカップ1回戦、相手はブルガリアのロコモティフ・プロブディフ。
前日の公開練習で中田英寿は、4-5-1システムの中盤右サイドでプレーしていたため、本番でもその位置が濃厚と見られていた。このポジションはパルマ在籍時に中央でのプレーを希望していた中田に対して当時指揮を執っていたプランデッリ監督に器用されていたポジションだ。
ただ、中田が所属するボルトンというチーム、ナイジェリア代表のオコチャや元スペイン代表MFのイバン・カンポと中盤のタレントはそろっているため、どのポジションもこなせる中田が右サイドで起用されたことはそんなに不思議ではない。ポジション起用に対しての中田のコメントを私は知らないのだが、もし自分が望むポジションでプレーをしたいのならば結果をだして発言に説得力を持たせるのがプロとしての姿勢だと思うし、中田はそれができるプレーヤーなはすだと思っていた。
しかし、試合当日、スタメンで登場した中田は大黒柱のオコチャとともにほぼ中央で、2人の攻撃的MFと1人の守備的MFとの間でプレーしていた。好きなポジションで縦横無尽に大きく動きフル出場を果たした中田は、この試合で早速、結果をだす。
後半ロスタイム1-1の同点場面でゴール前にあがったクロスを頭でメキシコ代表のFWボルヘッティに頭で流して決勝点をアシスト!正直、アシストの場面を映像で観たのだが「技あり!なアシスト」というよりはわりと「ごっちゃんアシスト」という感じだった。が、アシストはアシスト。記録に残るプレーをしたのが重要だと思う。
てか、ダイジェストで映像みただけなんだけどFWボルヘッティのシュートがむしろ技ありですごかった。ボルトンというチーム、前にも書いたけど中盤も前線もタレントそろってるし今季、結構活躍できるかもと期待できそう。フェイエの小野に続いて中田にもUEFAカップ制してほしいなと願ってみたり。
まぁ、まだ小野のフェイエも高原のハンブルガーSVも中田浩のマルセイユも残っているのでみなに頑張って欲しいけど☆
記事の修正報告です。
すっかり、勘違いして朝一の記事では中田が左サイドで出場したという記事を書いてしまいました。ダイジェストで観ただけだったので前日のスタメン予想を鵜呑みにして記事を書いてしまいました。実際に試合を観ていた方は混乱したかもしれません。これからはもっと正確な記事を書くよう心がけます。
by Cinemanabu (2005-09-16 12:05)