冬に聴きたくなる曲Part2「冬のうた」kiroro [音楽]
携帯の目覚ましをとめて、寝ぼけながら「やけに寒いな・・・。」と、カーテンを開けると外は一面の銀世界だった。
「今週の土曜日は雪が降る。」と、週間天気予報で行っていたことをふと思い出す。
もう関東にきて8年。
毎年のように降る雪にだんだんと慣れてはきたけど、やっぱり、こんなふうに銀世界を見ると心がウキウキする。
私の故郷、宮崎は九州の太平洋側に位置し、めったに雪が降らない。
降ったとしてもみぞれか雪か判断に迷うようなそんな雪がハラハラと舞うくらい。
地面に雪が溶けないくらいに残るのは、それこそ10年に一度くらいだったと思う。
幼いころは、雪だるまや雪合戦をしている雪が降る地域の子供たちがうらやましくて、うらやましくて・・。天気予報に降雪確立10%なんて出ていた日には、
「神様、仏様、雪を降らしてください・・・」
なんて事を願いながら寝ていたものだった。
「こんな遠い街にも 夢を与えてくれる
白い粉雪が降って 心に届くよ Winter song」
(「冬のうた 」Kiroro)
雪の降らない沖縄生まれのkiroroが歌う、この「冬のうた 」は、私が大学へ通うために上京した年の冬に発売された曲だ。
この年、デビューして関東にやってきたkiroroが、東京で初体験した「雪」に対してのファーストインプレッションから生み出されたというこの曲を聴くと、同じ年に関東ではじめて「雪」を体験した私も、あのときに抱いた新鮮な感動を、今でも思い出すことができるような気がする。
「広い空に向かって 両手高く広げ
白い粉雪が優しく 心に届くよ winter song」
雪が珍しかった宮崎を出て、雪が毎年のように降る関東に越してきてから、もう8年。
取り巻く状況も、自分自身も随分と変わってしまったけれど、
幼いころにあんなにも熱望していた雪に今でもドキドキしている自分に気づいてちょっと安心したりして。
冬に聴きたくなるのは…古内東子ちゃんの曲全般☆←分かるかな?
というか、東子ちゃんの曲を聴くと冬を思い出す。
そして(恋しててもしてなくても)恋愛モードスイッチON!!
by chihiro (2006-01-28 01:51)
>chihiro
古内東子わかるよ。むしろ、俺らの世代の人ってイメージ。
「誰より好きなのに」とか聴いてたよ。
独特の歌いまわしは確かに夏よりも「秋」や「冬」のイメージかもね☆
by Cinemanabu (2006-01-30 09:29)