「もう一度ブラジルに、やっぱり行きますね。」三浦カズの言葉(富士フィルムCM) [CM]
現在、放映中の富士フィルムのCMでカズこと三浦和良(39)がこぼす、このセリフ
「生まれ変わっても、もう一度ブラジルに行きますね。」
日本で誰よりもサッカーを愛している男キングカズという人の人間性が滲み出ている言葉だと思う。
知人と一緒にCMをみていた時の話だ。サッカーに最近、興味を持ち出したという、知人に私は得意げに
「カズは高校時代、特に有名な選手じゃなかったのにブラジルに行ったんだよ。」
と、ウンチクを語っていいとこをみせようとしたのだが、逆にそのこの言葉に感銘を受けてしまう。
「カズって、本当にサッカーが好きなんですね。」
「どうして、そう思うの?」
「だって、『生まれ変わったら何しますか?』って質問に、カズは『生まれ変わってもサッカーしますね。』じゃなくて『ブラジルに行きますね』って答えてるんですよ。『生まれ変わってサッカーをする』ということはカズの中じゃ答えるまでもない大前提の当たり前のことなんですよ、きっと。本当にホントにサッカーが好きなんでしょうね。」
そうだ、確かにCMの中でカズは『生まれ変わってもサッカーをする』をするということを返答するまでもない当たり前のこととして質問に受け答えている。
偉大な実績を残してきたアスリートたちの中にも、「生まれ変わったら、どういう人生をおくりたいか?」という問いに対して、別の競技やスポーツとは異なるものを挙げる人たちは大勢いる。そういう答えが「残念だ」なんてふうには思わなけれどもカズの『生まれ変わってもサッカーを当たり前のようにやっている人生』を語っている姿には、なんだかとても感動してしまう。
そういえば、今年の初めごろにあるテレビ番組で中山雅史のドキュメントをやっていたときに、中山が
「自分も今年で38だから、いつまで現役やれるのか不安になるときがあるんですよ。それで、一度カズさんに聞いてみたことがあるんですよ。
『カズさんは一体、何歳まで現役でいる予定ですか?』って。
そしたら、カズさん『100歳!』って即答したんですよ。それ聞いて、この人には本当にかなわねえなぁ~~って思いました。本当に100歳でも現役でサッカーしてる気がしましたもん。」
と、零していたシーンも心に残って離れない。
カズは現在、38才。
確かに年を重ねてスピードやスタミナが落ち、名だけの「キング」と揶揄する方もいるかもしれないが、「サッカーを愛する気持ち」はぶっちぎりにキングだと心の底からそう思っています。ホントにいつまでも現役でいて欲しいな☆目指せ100歳!
TBありがとうございます。
TBさせていただきました。
カズはホント、カッコイイですね。
周りがどう騒ごうと、自分の信じる道をただ歩んでいく感じ。
オレも見習いたいです。
by 中やん (2005-10-11 21:08)
>中やん さん
コメント&TBありがとうございます。
「永遠のサッカー少年」カズは、言動もその生き方もメチャメチャかっこいいですよね。自分も見習いたいとこたくさんあります。
by Cinemanabu (2005-10-12 12:27)
力み過ぎず自然でありながら、サッカーを強く想うカズはスゴイと思います。
100歳現役、なんか想像できちゃいます。ずっとサッカーと共に!
by テラ (2005-10-12 12:29)
>テラさん
コメント&Niceありがとうございます。
他の誰かなら夢物語にしか聞こえないのになぜかカズがいうと100歳現役も嘘っぽく聞こえないのは、きっとサッカーに対するそのひたむきな姿勢のせいですね☆ガンバレ!カズと自然に応援したくなってしまいますね。
by Cinemanabu (2005-10-12 18:06)